メタヌース計画を始動します。
ヌーソロジーの問題点について
ヌーソロジーにはいくつかの問題点があります。その中の1つとして、ヌーソロジーについて意見を交わす場が提供されていないことが挙げられます。
ヌーソロジーはインターネットにおいて情報が発信されているものになります。その情報は日々更新され、過去の情報は訂正されることもあります。
そんな中で、ヌーソロジーについて情報を共有できる場が設けられていないというのは、各個人にとって、ひとりひとりのヌーソロジーが出来上がるという意味では肯定的ですが、いっぽうで勘違い等により悪影響を受ける可能性も否定できません。
また、ヌーソロジーはオンラインサロンという形式でも情報発信をされています。ライブは毎週のように開催されていますが、質問への回答に要する時間もまた無視できないものであり、ライブが長時間にわたることが多いです。
現状はなんとかなっていますが、今後もしメンバーが増加したり、より積極的に質問される方が増えたりした場合に、質問コーナーが成立しなくなることが考えられます。
ヌーソロジーの共有について
ヌーソロジーについて意見を交わしたり、自分の考えを発信したりするということができれば、それによってヌーソロジーの認知や理解が深まることでしょう。
しかしながら、ヌーソロジーは接合する分野が多岐に渡り、あらゆる話題につながりかねません。すべてに通じていると言っても過言ではないヌーソロジーは、もはや「ヌーソロジー」という言葉が意味をなさなくなるほどではないかと思います。
ヌーソロジーでは「顕在化のヌース」と「潜在化のヌース」という考え方があります。
顕在化のヌースのイメージとしては、半田さんが投稿されている物理学の難しい話、空間構造や精神の幾何学についての具体的なロジックなどが挙げられます。ヌースの感覚をダイレクトにもたらすものを意味しています。
いっぽうで「潜在化のヌース」とは、「ヌーソロジーを使って現実の事象を説明する」など、現実の事象、事柄と紐づけていくものになります。
例えるなら顕在化のヌースというのは十進法の数字0~9であり、潜在化のヌースというのは123とか2025などの実際の値、というような関係でしょうか。いや、y=2xのような式が顕在化のヌースで、実際の値(2,4),(3,6)などが潜在化のヌース、というような言い方もできるかもしれません。
問題は、潜在化のヌースというのは情報量、エントロピーをもつということです。数式化することで具体的な値を抽象化する、というと顕在化のようなイメージですね。
なので、「ヌーソロジー」というときは基本的に「顕在化のヌース」、イデアについて思考するということになるでしょう。
しかし、そうなると「潜在化のヌース」については、どのように呼べばよいのか問題になります。というのも、私はSNS(X、ツイッター)で「ヌーソロジー」に関する投稿を行っているのですが、なんでもかんでも「ヌーソロジー」と書いてしまうと、ヌーソロジーの本家の方に迷惑がかかってしまうのです。例えば「トランポリン」について「#ヌーソロジー」というように書いたとすると、「ヌーソロジー」は「トランポリン」を扱っているんだなぁ、というような誤解を招く可能性があります。
ただ、困ったことにヌーソロジーは、潜在化のヌースとしては「なんでもかんでも」ヌーソロジーになりえてしまうという特性があります。そんなとき、トランポリンにヌーソロジーを見いだしてしまった人は、どのようにすればよいのでしょうか。
「#ヌーソロジー」のタグをつけなければいいのでしょうか。タグをつけて管理したいという人がいるかもしれませんね。
何も気にせず投稿すればいいのでしょうか。ヌーソロジー界隈のベテランにツッコミを入れられて疲弊したくない人もいるかもしれませんね。
そもそもSNSなんかに投稿しなければいいのでしょうか。確かにそうです。それが理想です。ただ、情報を収集したり、管理したりするのに最適なアプリをX(Twitter)以外知らない人もいるかもしれませんね。
メタヌースについて
前述の背景をふまえて、私は「メタヌース」という言葉を閃きました。おそらく既に世界にはメタヌースという言葉は存在しているのでしょうが、一般的な言葉ではないと思われます。
これは「潜在化のヌース」のような意味で用います。この言葉により、「ヌーソロジーを現実の目線から取り入れたい」というようなニーズを満たすことができると思います。
現状では主に自分が使っている言葉ですが、誰が使っても問題無いと思います。
そもそも「ヌース」という言葉も、Xで検索してもらえばわかるのですが、「崩壊:スターレイル」というゲームのキャラクター名として使われることが多いようです。
(なので、別に「ヌーソロジー」とも「メタヌース」とも言わずに「ヌース」と言ってしまえば、特に問題無いという話でもあります)
メタヌースというのは、SNSにおける「ヌーソロジー」の用語の競合・混同を避けるという目的があるわけですね。
それでいてヌーソロジー関連であるというようなアピールにもなるわけです。
単純に「ヌース」と言ってしまうと「崩壊:スターレイル」に呑まれてしまうので、「メタ」をつけて「メタヌース」という進化系を用いるのです。
ヌースというと、やはりヌーソロジー界隈ではヌーソロジーだとかヌースコーポレーションだとかと距離が近くなってしまうので、離すという効果もありそうです。
言語というのは本家ヌーソロジーでもAdSという観点から重要視されているものです。
メタヌースの観点では、名前の変容というのは「ポケモン」の進化や技といったものに対応できるのではないかと考えているところです。
そういった感じで、メタヌースという概念をここに提唱します。